いつもお祈りポーズだった理由その1☆人生の謎が解けるインナーチャイルドセラピー
内なる子供を癒して、とらわれの人生からの脱出!インナーチャイルド心理セラピスト ふるたてひろこ です。
インナーチャイルドが癒されると、
人生の謎が解けた!という感覚を覚えることがあります。
私にもいくつもの人生の謎がありました。
今日はそのうちのひとつをお話します。
私が社会人になって数年間のことです。
私は目の前のデスクに座っていた2年先輩のKさんに、仕事上の指示を仰いだり、わからないことを質問して教えてもらったりしていました。
Kさんは、とてもカッコ良くて優しくて、仕事も出来る素敵な先輩でした。
私が質問をすると、いつもとても親身に丁寧に教えてくれました。
そんなKさんにある日私が言われたことがあります。
「なんでいつも俺に話しかけるときにそうやってお祈りみたいに手を組んでるの?」
指摘されるまで、
全く気づいていなかったのですが、
そう、私、Kさんに声をかけるときはいつも、こんな感じだったのです。
こうやって両手を胸の前で固く組んで、
「あの、Kさんっ!聞いてもいいですかっ?」
って切り出してました。
言われてみれば、変ですよね?このポーズ。
まるでお祈りでもしているみたい。
実はこうやって声をかけるまでの間、
私がいつも考えていたことは
「いったい、いつなら声をかけていいんだろうか?」
ということでした。
何か聞きたいことが出てきても、
すぐに聞くことができずに、
かなり長い時間、
目の前の席のKさんの様子を窺い、
いつなら声をかけても差支えがなさそうか?
ずっと観察していた気がします。
この、なかなか声をかけられないことと
不思議なお祈りのようなポーズ。
当時はまるで気づいていませんでしたが、
私のインナーチャイルドと大きな関わりがあったのです。
次回へ続きます。