インナーチャイルドカードの魔法その2

内なる子供を癒して とらわれの人生からの脱出!インナーチャイルド心理セラピストの ふるたてひろこ です。

 

この記事は、こちらの記事の続きです。

 

ではインナーチャイルドカードの魔法についてお話ししましょう。

その秘密は、何と言っても「絵」にあります。

 

インナーチャイルドカードを用いるとき、

私が最初にする質問は

「このカードからどんな印象を受け取りますか?」

です。

 

例えばこの絵。

あなたはこのカードからどんな印象を受け取りますか?

 

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きれい?

楽しいそう?

気持ちよさそう?

リラックスしている?

 

どの意見もあるでしょう。

けれど、

私が「このカードからどんな印象をうけまsか?」と質問した時、

ひとりのお客様はこう答えました。

 

「なんか、寂しい感じがします。」

 

寂しい感じ?

一般的に、このカードから、「寂しい感じ」を受けるという方は多くはありません。

そこで私は更に尋ねました。

「どのあたりから寂しい感じを受け取りましたか?」

 

「あ、この絵の妖精さんたちは楽しそうに見えます。

でも、自分はこの絵の中には入れない感じがして・・・。

そう、外から見ているだけで、入れないんです。

そう思ったら、寂しい感じがします。」

 

これはこの方固有の見え方です。

多くの方とは異なる種類の見え方です。

 

けれどなぜそう見えるのか?

と言えば、

その方の中にその感情があるから、です。

 

その方の中にあるその感情が、

たまたまこのインナーチャイルドカードの絵を見たことがきっかけで浮かび上がる。

 

今、そんな感じがしたということは、

その方の中に間違いなく、そんな感じが存在している、ということ。

これは心理学でいうところの投影の原理を拡大したものです。

 

このようにインナーチャイルドカードには

人の心の奥楚気に眠る何かを

ふわっと浮かび上がらせる力があります。

そういう絵なのです。

※どういう絵なのか?は講座でお話しています。

 

そしてそのふわっと浮かび上がった感情は、

今、そのテーマを取扱いに当たって、その方がフォーカスすべきものなのです。

 

それでは、次回はもう一つのインナーチャイルドカードの魔法をお伝えします。