インナーチャイルドの癒しがなぜ必要なのか?

内なる子供を癒して、とらわれの人生からの脱出!

インナーチャイルド心理セラピストの ふるたてひろこ です。

 

今日は私がなぜインナーチャイルドの癒しが必要と考えるようになったのか?についてお話しします。

 

私は2010年にカウンセラーとして独立開業しました。

当時はふたつのカウンセリングスクールでスキルを習得したものの、何を専門分野にしたらよいのか?まだわからない状態でした。

 

その年にインナーチャイルドカードというカードに出会います。

そこで初めて「インナーチャイルド」という言葉を耳にしました。

 

インナーチャイルドとは、内なる子供。

私sたちの心の中にある子供心。

このカードは、子供心を思い出させてくれるカード。

 

当時はそれくらいの認識しかありませんでした。

※インナーチャイルドカードについての詳しいお話はまた別の機会に譲ります。

 

それでとにかくこのカードを使ってカウンセリングを始めました。

すると、不思議な光景をたくさん目にするようになったのです。

 

子供の頃の記憶を思い出す人

私がまだほとんど何も言っていないのに涙する人

ひとりでに何か納得してゆく人

・・・etc.

 

どうやら子供の頃の記憶には何か重要な鍵が隠されているらしい。

そんな風に思いました。

 

そしてその後、様々な心理療法を学びます。

NLP、ゲシュタルト療法、ヒプノセラピー・・・。

それらの中でインナーチャイルドについて学び、ワークを重ねました。

 

学んだことをカウンセリング・セラピーの現場に適用し始めてしばらく経った頃、気づきました。

相談に来られるクライエント様の悩みの根源の多くが、幼少期の体験に紐づくものであるということに。

 

もちろんそうではない方もいらっしゃいます。

けれど、その場合は多くは比較的あっさりと解決してゆきます。

新しい視点や、気づきを得て、スピーディに解決してゆかれる方が多いのです。

 

その一方で、なかなか解決しない、根深い悩み、それは、根源を辿ってゆくと幼少期に辿りつくのです。

そしてインナーチャイルドワークを用いると、解決してゆく。

元々の悩みは昔の悩みなどではなく、「今を生きる上での悩み」なのに。

そんな体験を何度もしました。

 

それでも3年くらいは、ずっと疑っていました。

そんなに何でもかんでもインナーチャイルドのせいにしてはいけないのではないだろうか?

そうではない人もいるわけだし。

そう、私、結構疑り深いのです(笑)

確信の持てないことは大きな声で言いたくない。

 

けれど4年が経った頃、ようやく観念しました。

インナーチャイルドセラピーで、

こんなに人が変化してゆくのを見届けたのだから、

もう四の五の言うのはやめよう。

 

インナーチャイルドセラピー 必要です!

あなたのその悩み、インナーチャイルドセラピーで解決するかもしれません!

 

と声を大にして言おうと決めたのです。

誰しも、置き去りにしてきたインナーチャイルドがいます。

 

けれど別に、すべての人にインナーチャイルドの癒しが必要だと言うつもりはありません。

今が幸せで何の問題もない人には必要ありません。

 

でももし、今が幸せではなくて、問題が山積みで、苦しくて・・・。

そんな人はインナーチャイルドに目を向けてみてはどうでしょうか?

 

あなたの今の問題は解決する鍵がそこに見つかるかもしれません。

 

今日も最後までお読みくださってありがとうございました。