子供の頃の記憶がない、という人へ
こんにちは、内なる子供を癒してとらわれの人生からの脱出!心理療法家&講師のふるたてひろこです。
インナーチャイルドとは何か?
改めてお話しておきたいと思います。
インナーチャイルドとは、子供の頃の体験とそれにまつわる感情・感覚の記憶です。
よく、「子供の頃の記憶があまりない」という方にも出会いますが、そうであっても、ここでいう記憶は存在します。
それはただ意識で把握できる記憶としてはない、ということに過ぎず、無意識の領域に追いやられています。
無意識の記憶は、無意識というくらいですから、なかなか自分では気づくことが難しいものです。
でもひとつ、気づくためにいい手がかりがあります。
それは「身体」です。
何かを思い浮かべたとき、
ある言葉を口にしたとき、
ある場面に接したとき、
自分の身体がどう反応するのか?
緊張するのかリラックスするのか?
冷たくなるのか?温かくなるのか?
固くなるのか柔らかくなるのか?
それを感じ取るだけで、そこに記憶されているものを知る手がかりになります。
そう、インナーチャイルドは身体化された記憶とも言えます。
セラピーの際に重視するのも、語られる言葉というよりは、「反応」です。
「インナーチャイルドに関心があるけれど、記憶がない」
という方は、意識を向けてみてください。
あなたの身体は、何を語りかけてくれるでしょうか?
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。