過去にとらわれなくなるために必要なこと
こんにちは、内なる子供を癒してとらわれの人生からの脱出!インナーチャイルド心理セラピスト&講師 ふるたてひろこです。
セラピーをしていて気づくのは、
人はいかに過去にとらわれているか、ということ。
あの時ああされた。
あの時ああしてしまった。
あの人はどうしてあんなことひしたのだろう?
私はどうしてあんなことをしてしまったのだろう?
あの人があんなことさえしなければ・・・
私があんなことさえしなければ・・・
なぜ?
と問うても答えは出ません。
そもそも、仮に答えが出たところで楽にはなりません。
答えが知りたいわけではないのです。
ただ、受け入れられないだけ。
それは実際起きたのだ、と認められないとき、なぜ?とうして?と問い続けます。
あんなことをしなければ・・・
と言ってみても始まりません。
既にそれは起きたのだから。
取り消すことはできないものを、
受け入れず、なかったことにしようとするとき、それは永遠に終わらず、そこに存在し続けます。
過去にとらわれて生き続けることになります。
それを望まないならば、
終わらせるのです。
終わらせるためには、
認めることが必要です。
それは実際起きたのだ、と。
そして、加害も被害も、
今ここで終わらせるのです。
自分か加害者だと感じるならば、
罪を明らかにし、それを認め、償う。
自分が被害者だと感じるならば、
被害を終わらせる。
そのどちらも、
相手が変わることを望むことなく、
自分で決めることができます。
つまり、
罪悪感(加害者意識)も被害者意識も、自分で終わらせることができるのです。
とうしたら?
それはまた次の機会にお話したいと思います。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。